皆既月食
月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が10日の夜、日本列島全域で見れるとの事でお天気を祈りながら心待ちにしていました。
家のベランダに出て見ると雲一つない空にお月様が上がっていました。
お月様の周りには沢山の星が輝いていて、久し振りに見る夜空の美しさに感動しました。
冬の星座の名前は良くわかりませんが、オリオン座やシリウスはすぐ目につきました。
まん丸のお月様は夜9時45分から欠け始め、11時5分にはすっぽり隠れて皆既月食になりました。皆既月食は50分ほど続きました。
ベランダは風が冷たくて寒くて長い時間は見ていられませんから、ネットで中継画像を見ながら時々ベランダに出て神秘的な夜空を眺めました。欠け始めから終わりまでの経過を肉眼で観る事が出来て感激しました。
月食は太陽と地球と月が一直線に並ぶので、お月様は地球の影に入ると真っ暗になると思っていました。けれど赤みを帯びた黒っぽい色に見えました。これは地球の大気がレンズの役割をして、太陽光が屈折して月面にあたるため、日食のように完全に黒くならず、赤黒く見えるのだそうです。
次回、皆既月食が見られるのは、14年10月8日だそうです。
神戸ルミナリエ
今年も恒例の友人たちとの「ルミナリエお泊まり忘年会」に行ってまいりました。
神戸の震災の年から始まって今年は17回目のルミナリエです。
2011年12月1日(木) 〜 12月12日(月)の12日間、年々開催期間が短くなります。
今年のテーマは「希望の光」です。
忘年会のデイナーは山本通りのイタリアンレストラン「ビアンキッシマ」のアラカルト・メニューです。
20種類程の前菜のお料理が並んだワゴンが運ばれて、その中から何品かチョイスしたものを仕上げの調理をして出されます。
魅力のある食材が多くてついあれも、これもと選びたくなります。
その後、パスタもあり、メインディッシュもあり、ワゴンサービスの美味しそうなデザートが10種類以上もあり、お腹も満腹になりました。
旧外国人居留地のルミナリエ通りにあるいつものHOTELで友人たちと夜更けまで尽きないおしゃべりが続きました。
この一年もそれぞれに悲喜こもごもの出来事がありましたが、こうしてルミナリエの日に集まることが出来て本当に良かったです。
来年の事は分からないと言いながら、また来年のHOTEL宿泊予約をしてきました。
スペイン、デビスカップ優勝おめでとう！
DAVIS CUP Spain wins again!
Ｒ・Nadal vs Ｊ・Ｍ・DelPotro 1-6, 6-4, 6-1, 7-6 (7-0)
スペインとアルゼンチンのエース対決です。
スペインはホームですが、アルゼンチンからも大勢の観客が来て、スタジアムはまるでサッカーの試合のような熱狂的な応援合戦でした。応援席がざわついて何度かプレイが止まるほどの熱気でした。
心配なラファの試合、第1セットを1-6で落としてしまい、第2セットは取ったものの第4ゲームの最後まで一喜一憂の試合運びにハラハラさせられ通しでした。
勝利の瞬間はコーチやチームメイトと喜びを分かち合い、国対抗ゲームの優勝には格別の喜びがあるのを魅せられました。
仲間と喜び合う輪の中からラファがすーっと抜けだして、デルポトロの元に歩み寄り抱き合って健闘を讃える姿を見ていて胸があつくなりました。
デルポトロのプレイも素晴らしいでした。フェレールとラファに破れはしたものの、痛む両ももにテーピングをして最後まで良い試合を見せてもらいました。将来グランドスラムのタイトルを取る選手だと確信しています。
ラファ、今日の勝利おめでとうございます！ 来シーズンはモチベーションを高めて更なる躍進を期待しています。
VAMOS RAFA !
「ラファが前を向いている限り、その背中にエールを送り続ける」
Davis Cupの国別対抗戦決勝第１日
スペインの五輪スタジアムでスペイン対アルゼンチンのシングルス２試合が行われました。
R. Nadal def J. Monaco 6-1, 6-1, 6-2
オフコートでは仲良しのアルゼンチンのモナコとの対戦になりました。
ラファは得意のクレーでストローク戦を軽快なフットワークで危なげなくストレート勝ちして先ずはスペインの一勝です。
1週間前のラファとは違い好調で練習を積んだ成果か、自信を持ってプレイしているように見えました。
D. Ferrer def J.M. DelPotro 6-2, 6-7(2), 3-6, 6-4, 6-3
2戦目のフェレールとデルポトロの試合は壮絶な戦いの末、フェレールが勝利。スペインはこれで2勝となり、次のダブルス戦に勝てばスペインの優勝が決まります。フェレールのコートを走り回り全力で攻防するファイト溢れるプレイは素晴らしいでした。
フェレールを応援するラファ↓
World Tour Finals 5日目
J. Tsonga def R. Nadal 7-6 (7-2), 4-6, 6-3
ラファはツォンガに破れてSF進出の望みを絶たれ、ツォンガのSF進出が決まりました。
ラファは心身の疲れが溜まっていたようです。
「唯一つ重要なこと、この大会に大きな期待を持っていなかった」とはラファらしくない言葉ですが、多くのツアーがある中でいつも、いつもベストの状態で試合に臨めるわけではありません。調子の良い時もあれば悪い時もあって当然です。
ラファは来年のために毎日一生懸命練習すると言いました。
更にテニスを研究して、考えて、人一倍練習して練習の鬼になって下さい。
そうすれば、来年のウィンブルドンはラファのものです。
ラファが前を向いているかぎり応援を続けます。
VAMOS RAFA ! ! !
