WIMBLEDON SF

ラファ、決勝進出おめでとう!
Rafael Nadal vs Andy Murray 5-7, 6-2, 6-2, 6-4

準決勝はNo.1のラファとNo.4のアンディ・マレー(英国)との対戦になりました。
地元英国がウィンブルドンで優勝したのは1936年のフレッド・ペリーで、それ以来英国は決勝戦まで進んだことはありませんでした。それだけにスタジアムの応援は盛り上がり、マレーがポイントを取ったときの拍手は絶大でした。
QFの試合ではラファは痛めた足首に麻酔をして出場したとの記事を読み、心配でしたが試合中特に問題はありませんでした。

一度滑ってお尻餅をついた時にはヒヤリとさせられました。
滑った瞬間、手を離れて飛び上がったラケットをラファは上手にキャッチして直ぐに立ち上がりました。

第1セットをマレーに先取されて、第2セットでもラファはブレークピンチを招いてハラハラ、ドキドキしましたが、マレーの痛恨のミスでピンチを凌ぎ、それからはラファの危なげないテニスでゲームを連取しました。
悔しそうなマレーのこの表情が試合内容を物語っています。
"I feel sad for Andy," says Nadal.
そしてラファは「I'm sorry・・・」と言っているのでしょうね。






勝戦は世界ランク1位に輝いたばかりのNovak Djokovicと戦います。

ジョコビッチ全豪オープンを含む7大会でタイトルを獲得しています。
ラファは今シーズン、ジョコビッチに4度も決勝戦で破れているだけに、雪辱を果たして欲しいです。

VAMOS RAFA !