時代の「最初の氷」を割る人 〜キング・カズ〜

プロサッカー選手・三浦知良
「いつも年齢のことを言われますから、壊しちゃいけない、壊しちゃいけない、と」
「でも、逆に壊すまで使ってほしいという思いがするんですよ、壊してくれ!と思います。そういう気持ちで今やっています」


NHK プロフェッショナル 仕事の流儀キング・カズ走り続ける理由がある」

1時間番組でしたがあっと思う間に終わってしまいました。ブラジル時代から現在迄の30年近いサッカー人生を1時間にまとめられているのですから、もっと取り上げて欲しいことも沢山ありましたのに、駆け足の30年でした。
サッカー選手としての考え方の転機になったのはクロアチアザグレブでのユーリッチとの出会いであり、またフランスW杯に代表選考から外れて出場出来なかった時に、将来の在り方を見つめ直すきっかけとなったことを淡々と語りました。
43歳にしてなお現役最年長のJリーガーとして、ピッチに立ち続けるカズさんは今も現役にこだわり続けて、レギュラーの座を勝ち取る争いを続けています。往年の華麗なドリブルやゴールこそ見られなくなりましたがカズ魂はブレる事無く健在で、より上を目指しています。サブとしてでも毎試合に帯同出来るのは驚異的であり素晴らしいです。
「自分を必要としてくれる人たちがいて、より良くしようという情熱を持っている組織ならば、たとえ下のカテゴリーでも自分は行く」

BOA SORTE KAZU !