高橋大輔、金メダル、世界選手権大会(イタリア・トリノ)

フィギュアスケートの世界選手権大会、高橋大輔(関大大学院)が初優勝しました。五輪、グランプリ(GP)ファイナルを含めて、世界大会で日本勢男子が金メダルに輝くのは初めての快挙です。
今大会にはライサチェック(米)、プルシェンコ(ロシア)、ランピエール(スイス)、ジョニー・ウィアー(米)は出ていませんでしたが、カナダのパトリック・チャンやフランスのジュベールを押さえての優勝です。




フリーの曲は『ジェルソミーナ』最初のジャンプで4回転フリップに挑戦して初めて成功させました。トリプルアクセルも綺麗に決めて後半のジャンプも全て決まりました。その後はお得意の世界一と云われるステップを見事に滑りきり、ここで優勝を確信しました。おめでとう&有難う!
ソチまでの4年間、怪我の無いように祈ります。技術を磨いて更にレベルアップして下さい。
試合後のコメント:「パーフェクトではなかったけど、楽しく滑ることができた。(4回転は)跳ぶ瞬間につまずいたけど、この場で挑戦できて次につながる。五輪のメンバーが全員出ていなかったので100%満足とはいかないけど、いいステップになる」(後で知ったのですが4回転は回転不足と認定されました。)