自動車運転免許証更新

平成21年6月から道路交通法が改正されて、75歳以上の免許更新者に「講習予備検査」の受験が義務づけられました。

従来の70歳以上の高齢者講習の他に「講習予備講習(認知機能検査)」を受けなければならないのです。

これらの高齢者講習講習を受けるためにポートアイランドの「セーリングドライビング スクール」に行きました.

(1)講習予備検査(認知機能検査)は自分の名前と生年月日、今日の年・月・日を書かされます。馬鹿にされてるような問いですが中には今年が平成(又は西暦)何年かも分からない人が居られましたので、やはり検査は必要だと思いました。

次は記憶力の検査です。16枚の絵のカードを見せられて覚えます。例えば「動物の牛」「果物のメロン」「文房具のハサミ」というように検査官がゆっくり読み上げるのを見て覚えるのです。後で所定の用紙に覚えた絵の名前を書き込みます。私は16枚中14枚しか正解出来ませんでした。

次は時計の読み方の検査です。まるを書いて時計の数字を記入、そこに検査官の言う時間の針を記入します。

以上で認知機能検査の終わりです。検査の結果は後で「結果通知書」を渡されます。私の場合はまだ問題はなく「記憶力・判断力に心配ありません」という結果でした。

(2)安全運転、交通ルールの再確認のビデオと講義。去年の6月から「信号無視・一時不停止・踏切不停止」の違反があると、警察から連絡があり、専門医の診断又は主治医の診断書を提出することになりました。

(3)機械を使って、動体視力や夜間視力の検査を受けます.

(4)実際に車を運転して、指導員から助言を受けます。

以上で講習が終了です。講習時間はきっちり3時間でした。3年後の更新時にはどんな結果が出るか、今より悪くなるのは必至です。