しあわせさん、こんぴらさん(1)


娘に連れられて琴平へ「金比羅さん詣で」をしてきました。手術後まだ3ヶ月を過ぎていませんが、御本宮(785段)まで登って参拝する事が出来て「しあわせさん、こんぴらさん」でした。

2月21日、娘の車で神戸を出発して琴平に直行しました。

ホテルへの道すがら町を散策

早速、讃岐うどん「釜揚げ」をいただきました。今迄に何度か食した事はありますが、たまに食べると美味しく思えます。
ゆでた麺をゆで汁と一緒にお丼に入れてあるのを、つけ汁に薬味(土生姜、青ねぎ)を加えていただきます。太いおうどんの表面は柔らかくて喉ごしがよいのにコシもあるので美味しいです。(狸庵)






 
←レトロなJR琴平駅    駅前の高燈籠 →
     


                                  

     

 



←鞘橋 (祭事に金比羅本宮の御神体が神亊場に渡るための橋)


お宿は「琴平花壇」【富士見台】露天風呂付新ツインルーム

金刀比羅宮まで歩いて参拝出来る距離にあり、伝統的な良さを活かしたホテルです。

先ずはお部屋付きの露天風呂にお湯を入れに行って驚きました。ベランダのお風呂にテレビが付いているのでバンクーバー五輪の結果を見ながらお湯に浸かってくつろぐ事が出来ました。これはサプライズでした。

お夕飯までの時間はホテルのお庭を散歩しました。デッキテラス付きのロビーからは遠く讃岐山脈や讃岐富士が望めます。マッサージチェアーで身体をほぐしたりして過ごしました。

白梅、紅梅が七分咲きでお庭にほのかな香りが漂っていました。

 

寛永4年創業の琴平花壇の庭園には北原白秋森鴎外与謝野鉄幹与謝野晶子などの文人が逗留した3棟の離れ屋があり、今も利用されています。

今夜のお食事「四国4県味覚づくし会席」

お造り  


・瀬戸内の車エビ
・サザエ
宇和島真鯛
・引田ブリ
・瀬戸内の雲丹
・ハマチ
・ヒラメ
など近海の新鮮な7種類のお造りは大変美味しいでした。


 
石の上で焼く讃岐牛           引田ブリと大根の煮物

他にコラーゲンたっぷりの讃岐コーチン塩スープ鍋、河豚の唐揚げ、宇和島のじゃこ天等々讃岐産物のへルーシーなメニューでした。
讃岐米のご飯は小粒ながらふっくらとして甘みがありました。
デザートは和三盆ロールケーキでした。和三盆は徳島、香川の特産品で、この辺りではお菓子には必ず「和三盆を使用」と書いてあります。

お食事の後はお部屋のベランダで露天風呂に浸かりながら「龍馬伝」を見ました。

夜はホテルでDVDを借りてマイケル・ジャクソンの『This is it』を観ました。今更ながらマイケル・ジャクソンの豊かな創造性と才能を再認識させられました。
夜も更けていよいよ翌日は金比羅山本宮にお参りします。お布団がふわりと快適で気持ちよく眠りにつけました。


翌朝

掛け布団と枕が快適でぐっすりやすめました。
お天気は上々で金比羅参りには絶好の日和です。
早朝、大浴場の展望露天風呂で讃岐富士を眺めながら身を清めました。いよいよ出陣です。



「しあわせさん、こんぴらさん」(2)へ続く