ラファ、ベスト8

テニス全豪オープン第7日、男子シングルス、ラファエル・ナダル(スペイン)が、4回戦でイボ・カロビッチ(クロアチア)を6−4、4−6、6−4、6−4で下し、準々決勝に進んだ。
カロビッチの身長は2m6cm、1試合平均30本のサービスエースを記録する世界No.1のサーブの王者。手強い相手にラファがどこまで太刀打ち出来るかと心配しながらの観戦だった。
カロビッチの天井から叩き付けるような200キロを越える強烈なサーブにラファは身動き出来ずに何度もノータッチエースを決められる。


しかしラファは自分のサービスゲームをキッチリキープしながら、相手のサービスゲームでは数少ないチャンスを生かして少しづつ得点を重ねていく。ストローク戦になるとさすがラファの技術を越える事は出来ない。ラファはブレークチャンスを逃さずに勝利につないだ。