映画「ソーシャル・ネットワーク」


映画賞を総なめにしているデヴィッド・フィンチャー監督最新作の青春ドラマ『ソーシャル・ネットワーク』は今年1月16日、ゴールデン・グローブ賞が発表され、4部門で受賞した映画です。
作品賞<ドラマ部門>、監督賞デヴィッド・フィンチャー脚本賞アーロン・ソーキン、作曲賞トレント・レズナーアッティカス・ロス

主人公のマーク・ザッカーバーグFacebook創始者です。ハーバード大学時代から構想を積み「Facebook」を成功させていく実話に基づいたストーリーです。





本物のマーク・ザッカーバーグ氏 →
マーク・ザッカーバーグ1984年生れ。推定総資産額は約40億ドル。2010年のTime誌「Person Of The Year」に選ばれました。


到底理解出来ない内容だろうと覚悟しつつ観に行きました。
幸いラファエル・ナダルfacebook を使っているお陰で私もfacebookに加入していましたから、映画の内容には興味を持っていました。


映画の最初から、いきなりマークとボストン大の女友達エリカが早口で対話しているのを見せられて、あぁ、これはついていけないと不安を感じました。
話が進むに連れてだんだん興味深くなり、いつの間にかストーリーに引き込まれていきました。
ハーバードのルームメイトたちや親友、ナップスター(音楽などのファイル共有ソフト)の創始者ショーン・パーカーなど登場人物が絡んで、頭の回転の早い人達の会話がスピーディに進むのであっと言う間の2時間でした。
現在の進行をし乍ら、過去の映像を説明的にところどころに取り込んでいる手法には、直ぐに慣れることが出来ましたが、観終わってから少し疲れを感じました。
若者の自由な発想や能力や情熱は計り知れず、映画の中での大人の偉い方々も脱帽せざるを得なかったと思いました。若くして名声を得たマーク・ザッカーバーグ氏が人間としてどのように成長していくのか知りたい気がします。
年寄りには不向きな難しい映画と諦めずに観に行って良かったです。