「ノンフィクションW 太陽の男 ラファエル・ナダル 〜No.1テニスプレーヤーの原点〜」

世界No.1テニスプレーヤー ラファエル・ナダルを本格的に追ったドキュメンタリー 画像が9月27日(月)夜10時から50分間WOWOWで放送されました。

あまりに期待が大き過ぎて、内容が物足りない感じがしました。もっともっと観たくて、後何分あるかと時計をにらみながら、あっと言う間に50分の放送は終わってしまいました。

富や名声より、生まれ故郷のマジョルカ島での静かな暮らしが何よりも好きと島を出る気はないようです。燦々と降り注ぐ太陽と海、家族や友人達がラファの強さの原動力になっています。

またコーチであるトニ叔父さんの素晴らしい指導があってこそ今のラファがあるのを再認識いたしました。

厳しい練習を積むテニスの指導は勿論ですが、精神的な面でも哲学的とも思えるトニ・コーチの信念を元に指導しています。

含蓄のあるトニ・コーチの言葉
「普段から頑張る事に慣れてないと、厳しい時に強い気持ちを持てない」
「家族、友達、幸せになることの方がテニスより大切だと思います」
「テニスは単なるゲーム、それを忘れてはいけません」
「人生を受け入れなければならない」
ダライ・ラマが言ってました。”逆境を理解出来ない人もいる。しかし逆境とは人生の一部”」

2009年のラファは試練の年でした。敗戦、膝の故障、両親の離婚、腹部筋肉痛、、、。トニ・コーチの言葉を噛み締めて、辛い逆境の日々を乗り越え、2010年はグランドスラムを果たしました。
世界NO.1のプレッシャーもまだ24歳のラファにはこの先に沢山の夢と希望を持って進化していますから、メンタル面でも心配はありません。

テニスの進化と共に人間としても成長しているラファエル・ナダルの人生に幸あれと心から応援しています。

VAMOS RAFA !