娘と二人で淡路島癒しの旅」

1月31日〜2月1日、「ホテルニューアワジプラザ」に一泊して、“福良産三年ふぐ”を味わう「ふぐづくし」料理と部屋付き檜作りの露天風呂で「いやし」を満喫してまいりました。


残念ながら両日共、天候が悪く出発の朝から降り出した雨が翌日帰る迄降り続いていました。お天気の日にはお部屋の露天風呂につかりながら、海に沈む夕日や鳴門海峡が望めるロケーションの素晴らしいお部屋でしたのに眺望がゼロだったのが何とも惜しいでした。

しかしながら、5種類の枕やホワイトグースの羽毛布団、ハーブ・ティー等リラックス効果の高いアロマなどが用意されていて、たっぷりの時間を静かにゆったりとリラックスして過ごすことが出来ました。

“福良産三年ふぐ”を味わう「ふぐづくし」

≪ふぐづくしコース:御品書≫

一、食前酒 ひれ酒(又はひれスープ)
一、先 附 てっぴ
一、前 菜 季節の小鉢三種
一、焼 物 焼きふぐ
一、蒸 物 白子入り茶碗蒸し

                 

一、強 肴 てっちり
一、油 物 ふぐのから揚げ
一、酢 物 てっさ
一、御 飯 ふぐ雑炊
一、香 物 季節物
一、果 物 メロンと苺


あっさり美味しい「てっさ」           プリプリの焼ふぐ

                               

とろ〜り白子のお茶碗蒸し                         
淡白ながらも風味豊かな淡路島のプリプリの虎ふぐの味覚を充分に堪能致しました。
健啖家の娘につられて最後のお雑炊までいただきましたので、翌朝はお腹がつかえてせっかくのご馳走にも食が進みませんでした。
朝食では、「あじかます・さより」の干物を目の前で自分であぶりながらいただけますのが、美味しく感じました。

“ホテルで過ごすもう一つの楽しみは温泉です”

このホテルのウリである女性展望露天風呂。晴れた日には大鳴門橋を一望して、美しい夕陽が見られるのですが、、、残念でした。
『美人の湯』とも呼ばれているその泉質は「ナトリウム炭酸水素塩温泉」で、お湯につかるとヌルッとした独特の感触があり、あがった後もお肌ツルツルです。
お部屋付きの露天風呂は桧造りの二人がゆったり入れる大きなお風呂で心身共にくつろげますが、温泉ではないそうです。
1泊の旅行で展望露天風呂1回、お部屋の露天風呂に3回、合計4回もお風呂に入ったのは今回が初めてで、お風呂も心ゆくまで堪能いたしました。

“福良周辺のお店を散策”

  • お昼を頂いた「鼓亭」

町にある普通のうどん屋さんで、近くの人たちで賑わっていました。
山掛け蕎麦を注文しましたが、このお店の手打ちうどんは見るからに美味しそうでした。

  • シフォンケーキ「Fortune」

ふっわふわのミルク味のシファンケーキはいくらでもいただけそうです。

  • G.ELM icecream & cafe


 家族で経営している小さなお店ながら、「しぼりたて牛乳」のアイスクリームを初め「抹茶」「ホワイトバニラ」「チョコレート」「アーモンド」「大人のカフェ」等種類も豊富で、ネット販売もしています。
搾り立ての生牛乳や地元の果物を使って作られるアイスは店長の思い入れが伝わるやさしいお味です。


シャーベット派の私は桃シャーベットを注文しました。とてもあっさりとほんのり桃の香りがついています。

  • オキフーズ


ハモ、鯛、タコ、玉ねぎなど淡路島の素材を活かした手づくり「練物屋」オキフーズの 直営店。


気さくな店長のお姉さんが暖めて下さる天ぷらは魚の旨みとプリプリの食感が美味しい。

“お土産”


淡路産うにと椎茸の佃煮          「夢大地」中に栗が入っています


オキフーズの天ぷらセット         新田さんちのトマトケチャップ


“この旅行について”

お天気には恵まれなかった2日間でしたが、河豚のフルコース料理と快適なお部屋と露天風呂でリラクセーション満点の旅でした。
暮れの12月に足の手術をして、退院からまだ1ヶ月しか経っていませんから体調も本調子とは云えませんが、入院中に胃も小さくなったのか、美味しい食事の後も胃が重く感じて、やはり確実に体力が低下しているのを痛感させられる旅行でした。
今回のホテル「ニューアワジプラザ淡路島」には『グッドタイムリゾート宿泊プラン』があり、段差のすくないお部屋とスライドインシステムの付いたバリアフリー対応の貸切家族風呂が利用出来る【バリアフリー対応和洋室】があるそうです。まだまだもっと歳を取っても車椅子旅行が楽しめる対応が嬉しいです。娘や夫の心使いに感謝しつつ。