アバター

タイタニック」や「ターミネーター2」の監督ジェームズ・キャメロンの 3D映画。
世の中にだんだん付いて行けなくなった私達に娘から映画とお食事をプレゼントしていただいた。
「世の中がこんなに変わって来ていると云う事を貴方達にも知らせたいから」との言葉に、70歳を越えた老夫婦には縁遠い映画だと思いつつも娘の好意に甘えて「アバター」を見に連れて行ってもらいました。

眼鏡の上にまた3D映像用の眼鏡を掛けるので少し重くて初めはうっとしいでしたが、画面が進むに連れて慣れて来ました。
立体映像が前に飛び出すのは以前にも何かの機会にほんの少し体験した事がありましたが、この映画のように大きな画面で前に飛び出すだけでなく奥行きも広がる立体映像を見るのは初めてで、最後まで目を見張ったまま 観終えました。
SF映画は苦手でしたがストーリーはともあれ、ふんだんにCGを使った美しい立体映像を観せられて、技術的にこんな事が出来るようになったのだと、驚きながら新しい時代の幕開けのようにも感じました。いづれは家庭のテレビにもこの技術が導入されて、3Dテレビが普及することでしょう。
娘のおかげで、老い先短い中で3D映画を見れたのは幸せでした。一度は観ておきたいスリーD映画でした。