伊藤清永展

S美子さんと昭和初期の洋画家「伊藤清永」*1の展覧会に行ってまいりました。
会場はHAT神戸兵庫県立美術館です。
没後初の回顧展で生誕100年を記念して初期から晩年までの代表作が沢山展示されています。「裸婦」を描いた作品が多くあり、繊細な色線を無数に重ねて描き出される明るく芳醇な色彩がのびやかで美しいです。
また、仏門に生まれた作者の壁画の大画面「釈尊伝四部作」4枚も展示されていました。


全豪 ラファ2回戦快勝

Rafael Nadal def. Tommy Haas(GER) 6-4,6-3,6-4

左肩の故障に加えて、今日も右膝のテーピングは気になりましたが、良いプレイが出来て順調に3回戦に勝ち進みました。
相手のハースは今大会の出場選手の再高齢(33歳)だそうです。ハースもフォアのウィナーがよく決まってさすがベテラン選手でした。


今日は外出するのでラファの2回戦が気がかりでしたが、スマホのおかげでどこにいてもライブ・ストリーミングを見るる事が出来て幸いでした。

*1:伊藤清永(1911-2001):兵庫県出石町(現豊岡市)に生れ、日展と白日会を中心に活躍した文化勲章受章の洋画家です。豊麗優美な裸婦像で知られています。岡田三郎助の薫陶を受け、東京美術学校在学中の1933年第14回帝展に初出品、初入選。1936年文展(文部省美術展)で選奨を受賞、白日会会員となり画家としての道を確立しました。70年近い画業の中で、一貫して女性美の表現技法を追求し、温かみのある独自の画風を築いて見る人を魅了しています。